手軽に取り入れられる発酵食品、ヨーグルト。
毎日ヨーグルト食べてる女性は多いと思いますが、効果は腸内環境改善だけではありません!
ヨーグルトはご存知のように牛乳を乳酸菌で発酵させているので「乳酸」が含まれています。
「乳酸」はAHA(アルファヒドロキシ酸)といって、実は穏やかなピーリング作用があるのはご存知でしたか?
また、ヨーグルトの上澄み「ホエー」は
アミノ酸の宝庫
なんです。
(子供の頃、そんなことも知らずに、「なんか、やだ」というだけでホエーを捨てていた時期がありました・・・汗)
ご存知のように、アミノ酸は化粧品の原材料に使用されるほど、肌への効果があるものなんです。
そんなヨーグルトをパックとして使うと、AHAとホエーが相乗して肌に働いて、古い角質を除去したり、シミやくすみの原因「チロシナーゼ」という酵素が活性化しないようにしてくれる効果がある・・・という話があります!
つまり、アンチエイジング効果が期待できる?ってことですね!!
これは試してみるしかない!!
ヨーグルトパックのつくり方
材料
- ・ヨーグルト(無糖)…大さじ2杯
- ・はちみつ…大さじ1杯
- ・小麦粉…適宜
つくり方
- ①ヨーグルトとはちみつを混ぜ合わせ、よく混ざったら完成です。
- ③仕上がりが柔らかく、垂れてきてしまう場合は、小麦粉を入れて粘りを出しましょう。
ダマになるのでちょっとずつ入れます。
なんと、たったこれだけ!
使い方
- ①パックをおこなう前に材料をよく混ぜておき、洗顔して顔の汚れを落とします。
- ②洗顔したら①を顔に塗り、5〜10分、そのままにしておきます。
- ③きれいに洗い流してパック終了です。
※肌の弱い方は、事前にパッチテストをおすすめします。
効果のほどは・・・?
早速、夜の洗顔後に試してみました。
分量どおりだと、少し緩めだったので、小麦粉を足すことに。
小さじ半分くらいでちょうど良くなりました。
目の周りを避けて、顔全体に広げます。
結構伸びます。
シミやくすみの気になる頰は、心持ち厚めに塗りました。
うーん。
ひんやりして気持ちは良いですが、モーレツにヨーグルトの匂いがします。笑
そりゃそうですよね。
でも全て食品というのは、やっぱり安心です。
表面が乾くまで、服や髪の毛に着かないよう気をつけてくださいね。
あまりカピカピに乾燥させてしまうと、洗い流すのが大変そうなので、表面が軽く乾いた状態(5分ほど経ったところ)で洗い流しました。
乾燥が気になる頰もしっとりすべすべです!
美白効果のほどはすぐにはわかりませんが、1度の使用で小鼻のざらつきがなくなったのは、かなり驚きでした!
注意点
たった一度でも効果アリ!のヨーグルトパックですが、注意しなければならない点もあります。
パック後のUV対策は万全に
ヨーグルトパックで美白効果を感じても、UV対策は必要です。
乳酸のピーリング作用は穏やかですが、それでもパック後は日焼け止め効果のある下地やファンデを利用しましょう。
うるおいすぎてテカるかも
朝、ヨーグルトパックをすると、うるおいすぎてメイクが崩れやすくなる場合もあるそうです。
普通〜脂性肌の方は、パック後のスキンケアでうるおいを調整してくださいね。
簡単で安価なヨーグルトパック。
なんと顔だけではなく身体にも使えるので、コスパ的には最強ですよね。
でも、ピーリング効果のあるスキンケア全般に言えることですが、いくら効果が穏やかなものでも毎日のピーリングは肌へ負担となる場合がありますので、週2回くらいのスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです!